【内容をちょこっと先取り】台湾ポップミュージックの歴史と概要〜ジェイチョウ以前と以後〜について

今週のお題「芸術の秋」 によせて。

現在鋭意準備中です♪

こんにちは~。

来週、11月18日(土)の20時半より、Youtubeにて台湾流行音楽についてのライブ配信をすることをお知らせさせていただきました。

これは、日本で実はあまり知られていない「台湾の流行音楽シーンがどのように変わってきたか」ということを私なりの視点でお伝えしよう!という企画です。

 

www.tapiocamilkrecords.jp

 

資料をまとめていくにつれ、だんだん気持ちが白熱してきてしまい

「興味を持っていただいている方に対して、せっかくの機会だから時間を無駄にしてほしくない!」という思いがこみあげげてきてしまいました。

そこで、放送まであと1週間を切ったところで

まだまだ準備中ではありますが

少しだけ内容を先取りして、お伝えしたいと思います!

 

ぜひお付き合いいただけましたらうれしいです♪

 

先取りその1:1990年代までの台湾音楽について

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まずは上記の年表をご覧くださいませ。

これは台湾の流行音楽のアーティストを独自に調査しまとめた年表でございます(*´▽`*) 

 

表の見方としましては、

縦は年代で昇順(下に行けばいくほど、最近に近づいています)

これはデビュー日、もしくは活動開始日を目安に10年刻みとしています。

(例外として、~1970年のみ、1930~1959年代デビューのアーティストも含めています。)

 

横はそれぞれの年代のアーティストをシンガー系、バンド系、グループ系(ユニット、アイドル等)に分類したものになります。

この表からもわかる通り、1990年代まで、台湾の流行音楽はほとんど「シンガー系」のアーティストで、曲調としては主に「バラード」により流行シーンが作られていました。また台湾原住民族出身の歌手による作品も多く発表されてきました(この伝統は今も続いています。)

 

それが1990年代に入り、さらに2000年代に近づくにつれ、バンド系、ラップ系、アイドル系やさらには伝統音楽と近代音楽の融合を試みたアーティストなどにより流行シーンが細分化され、より自由な表現や、海外の影響を受けたアーティストの活躍が目立ってきていることがわかります。

 

やはり今日においても、台湾の流行音楽のメインストリームは歌手あるいは歌手兼アイドル、歌手兼俳優によって作られているのですが、

そういったアーティストだけでなく、インディーズ系やちょっと変わったアンダーグラウンド系のバンド、台湾語歌詞のラップなどの個性的なアーティストもかなり増えてきています。

(台湾好きな私としても、本当にエネルギッシュだなぁ・・・とうっとりしてしまいます。)

では何がきっかけで、このように台湾音楽シーンが発展してきたのでしょうか。

この流れを作ったのは「ジェイチョウ世代」だと私は考えています。

 

ジェイチョウって誰?ジェイチョウ世代って何?

ジェイチョウ(周杰倫)は、1979年生まれ、2000年デビューの台湾人音楽家です。

歌手として彼自身の作品の作曲だけでなく、他のアーティストへの楽曲提供なども積極的に行っていたり、また俳優や映画監督としても活躍している大変才能豊かな方なんですね。

日本においては、2012年にDAIGOさんとテレビで共演したこともありますね。

その音楽性は大変幅広く、今わたしがぱっと思いつくだけでも、たとえば以下のような作品があります。

 

正統派台湾バラードの「七里香」


七里香 MV- 周杰倫

 

歌詞に日本語を含むラップ「忍者」

忍者 - Ninja - Jay Chou [VIETSUB]

 

電子音ミックスのハードロック。

www.youtube.com

 

いかがでしょうか。

こういった曲調は現代に生きる私たちにとっては珍しいものではありません。

しかし、台湾のお友達によれば、しっとりしたバラード系が主流であった台湾音楽シーンにおいてジェイチョウの音楽は大変斬新であり、当初大人たちにはあまり受け入れられるものではなかったと聞いています。

そういった中、当時の親世代の著名な歌手である「費玉清」とのコラボレーションした楽曲を発表するなどし、伝統に敬意を払いながらどんどんエネルギッシュに活動していったジェイチョウは本当にすごいなぁと思います。


千里之外 KTV

 

またジェイチョウとデビュー時期を±3年以内に前後したアーティストとして、日本でも人気のある五月天(メイデイ)や、 先日のおすすめ記事でもご紹介した蔡依林(Jolin Cai)、董事長樂團(The Chairman)の活躍などもあり、台湾の音楽文化が今日のように多様性をもって発展してきたのではないかと考えています。

 

この世代の活躍前後で、音楽シーンがどのように変わっていったのか?ということを

来週の放送ではお伝えしていきたいと考えています♪♪

 

www.tapiocamilkrecords.jp

www.tapiocamilkrecords.jp

 

来週はめっちゃ楽しみにしています!

ええと、いかがでしたでしょうか。

来週のYoutubeライブ配信では、文章だけではお伝えできない情報や、さらに完成度が高まっている(はずの)年表をご覧いただき、私独自の視点で台湾流行音楽についてお伝えしていきたいと思います!

ジェイチョウ世代以前、以降の音楽も少し聴き比べていただき、その違いを楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。

そして何より!

大好きな台湾音楽についてお話しできる機会を持てたことを本当に嬉しく思っています・・・(涙)

 

というわけで本番前からすごく自己満足してしまいお恥ずかしいのですが

ご興味がありましたら、お聴きいただければ幸いです♪

 

www.youtube.com

 

どうぞよろしくお願いいたします(*´▽`*)