好きなことを仕事にした感想&音楽関係のお仕事のご報告

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こんにちはー、中村めぐみです。今回は、最近担当させていただいた音楽関係のライティングのお仕事についてご紹介します。

 

 

 

 

まさか、好きなことがお仕事になるなんて

私は、文章を書くことが好きです。書いたものの良し悪しは、自分ではわかりません。ただ、私にとって何かを書くということは、呼吸するのと同じくらい自然な動作です。(なのでときどき過呼吸になったり息が止まったりもします)

 

そんな私の執筆活動は、ブログからはじまりました。仕事にする・お金を稼ぐことが目的だったというよりは、ただ、書くことが好きだったというだけの動機です。

 

それからいろいろあり、身に着けたライティングスキルや周りの方の支え・推し・応援・励ましのおかげで、文章を書くことも少しずつお仕事になりました。

 

具体的には、インタビューライティング、ノウハウnoteの発売、そして実は別名で恋愛コラムなども書いています(ミーハーか?)

 

今回は、音楽関係のお仕事を紹介しつつ、好きなことを仕事にしてみて気づいたことをシェアします。

 

「ほほう仕事で書く文章はこんな感じなんだな」「アーティストさんに逆にツッコミまれてる~(笑)」「こんなことしていたんだなぁ」と温かく見守っていただければ幸いです。

 

まずは直近のお仕事の紹介から。

 

 

 

直近のお仕事:歌詞音楽メディア「UtaTen」様

 

 「UtaTen」はJ-POP・アイドル情報を中心に発信する歌詞・音楽メディアです。インタビュー取材のお仕事をスポットでお任せいただいています。3月までに5本の記事を担当させていただきました。

 

■「あなたが、楽しく生きられますように―大森靖子 新作へ込めた願い」

utaten.com

 インディーズから着実な音楽活動を展開し、メジャーデビュー5年目を迎えた大森靖子さん。「絶対彼女 feat.道重さゆみ」発売によせたインタビューを担当させていただきました。

 

 私は、大森靖子さんの音楽が好きです。「一生に一回でいいから、大森靖子さんにまつわるお仕事をさせていただけたらいいなぁ」と思っていました。でもそれって「いつか銀河系の外に行けたらいいなぁ」みたいなレベルの話。まるで現実的ではなかったし、ぶっちゃけ今生にはあまり期待していませんでした(笑)

 

なので、感無量です。

 

このお仕事が、これからの私の人生にとってすごく大事なターニングポイントになるような気がしています。本当にありがとうございました。

 

  

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■WEBER「挑む勇気も、やめる決断も、ひとつの覚悟だから」

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 ダンス・ボーカルユニットWEBERさんへのインタビュー。仲の良いメンバーさんたちによる明るい会話も楽しいですし、後半の「これまでの人生にまつわる覚悟」の部分は特に必見です!

 

 SNSでの反響が大きく、「読んで泣いた」との感想を頂き、むしろ私が泣きそうになりました。インタビュアーはただの脇役ですが、それでも、アーティストが持っている「熱」を文章に落とし込めたことをとてもうれしく感じています。

 

 MVのライティングがカッコイイ!

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■noovy 卒業をポジティブに伝える新作「スピードアップ」

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 メンバー全員が台湾出身のボーイズバンドnoovy。ニューシングル「スピードアップ」の発売記念のインタビューを担当させていただきました!

 

台湾音楽ブログやっている人が、日本のお仕事で台湾関係のアーティストにインタビューするチャンスをいただけるなんてこちらも夢のような話。本当にありがたいお仕事でした。

 

 ■BAND-MAID「ご主人様・お嬢様へ絶対に届けたい想い」 

utaten.com

メイド服をまとい、本格ハードロックを奏で世界中でお給仕(=ライブ)を展開するBAND-MAIDのフロントマン彩姫さん/小鳩ミクさんへインタビュー。ドラマ、アニメ作品のタイアップも続々と決まり精力的にご活躍なさっています。台湾でもフェイスブックのファンページがあるほどの人気なんですよー。

 

こちら、公式様によるインタビュー翻訳です。(英語の勉強になります)

bandmaid.tokyo

 

■STU48 「待望のニューシングル発売のSTU48、バレンタインの予定は?」

 

 国内6番目のAKB48グループ「STU48」さんへインタビュー。とても清楚で可愛らしいメンバーさんたち。バレンタインの思い出や、新作の好きな歌詞について語ってくれました。わたし一時期AKBグループに熱を上げていた時期があるので、とても幸せなお仕事でした!

  

 

 

好きなことで働いてみた感想 

 今回お伝えした仕事は、私がブログ上でとりくんだ「インタビュー記事を書く」という活動が原点になり、たくさんのご縁や幸運が重なってお仕事になったものです。

 

  好きなことが仕事になるということについて、「逆に辛い」「やりたいことができなさそう」「好きなように書けなさそう」と、ネガティブに捉える方もいるかもしれません。(クリエイティブ関係のことなら特にそうですね。)

 

 私も「まあそうなるかもしれないわな」と思っていました。でも、そうなるリスクを取ったうえで、仕事にすることに決めたんです。だってやってみないとわからないから。

 

 そして、実際に書くことを仕事にして気付いたのは、「お仕事になることで、むしろ良い思い出が手に入る」ということ。

 

 もちろん、お仕事ならではの制約や、厳しさはあります。でも、それよりも得られた経験の量・質が遥かに多かったと感じています。なので、逃げずに決断してよかったなぁと思います。

 

 好きなものを趣味にとどめておくか、仕事にするかは個人の自由です。そして、仕事にした結果どうだったか(良かったと思えるか、むしろ合わなかったか)については、やり方や相性によります。なので「好きなことを仕事にしたほうが絶対いい!」と言い切ることはできません。

 

 だけど、踏み出す自由は誰でも持っていて良いはず

 

 だから、今、何かを作っている方で、仕事につなげようかどうか迷っている方、仕事になったらいいなぁ…(ふんわり)と思う方は、実績を少しずつ積み重ねて、次のステップにつなげていってほしいなぁと個人的には思います。合わなかったらやめればいいんだから。

 

 少なくとも私は「好きな気持ち」だけで活動していたころよりも、お仕事をさせていただいている今のほうが楽しいですし、人生における幸福度がハンパないです。筆が超ノッています。

 

 そして、好きな仕事がもたらしたものは、それだけではありません。「もっとやりたいこと・叶えたいこと」を思いつくことができ、人生が退屈ではなくなりました。

 

 なので、もっと多くの価値を生み出せる自分になるようにがんばろうぜっていつも自分に言い聞かせてます。 

 

 というわけで今年は新しいお仕事にも力を入れていきます!新しいステップも応援してもらえたら大変幸いです。

 

 それでは、再見!

 

▼関連記事:好きなことをお仕事にするための作戦を立てるにあたり、参考にした本の紹介です。

事務OLが音楽ライターになる一歩を踏み出すために役立った本5選まとめ

 

▼関連記事:モヤモヤしながら一歩踏み出すまでの話です。

タピオカこぼれ話♪地方在住、高卒ニートはどうして台湾音楽を好きになったのか?

 

 

 

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 たったひとりではじめた音楽ブログが、たくさんの方を巻き込んでインタビュー記事を書いたり、今回のようなお仕事につなげることができたり…。

 

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 それではまた。