参加レポ:5月18日開催!アジアのポップスを聴き倒す会は異文化の受け入れ体制バッチリの場だった!

 

 

はいこんにちはーー!!タピレコの中の人こと中村めぐみ(@Tapitea_rec)です。

 

今回は、2019年5月18日(土)に東京都文京区 block 日本一ハードルの低いレコード屋 にて開催された「アジアのポップスを聴き倒す会 第4回 台湾+中国語圏編」の参加レポートをお届けします!

 

 

 

 

わずか一週間でチケットがsold out!?アジアのポップスを聴き倒す会とは?

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会場の「Block 世界一ハードルの低いレコード屋」は、プロジェクトも使用OKで利便性の高い場所です (写真提供:あかりさん)

 

「アジアのポップスを聴き倒す会」、通称 #アジポ会とは、アジア音楽文化を広く愛するメンバーがおおよそ隔月・都内で開催する「アジアのクールなポップスを掘り下げる」ための音楽イベントです。

 

同イベントはこれまでに3回開催され、第1回は「台湾+中国編」、第2回は「台湾+インドネシア編」、第3回は「タイ編」。

 

イベントの内容は、第2回までは参加者のおすすめを流し合うスタイル第3回からはアジアポップスを推しているブロガーさんをゲストスピーカーに招き、より深い情報交換のできるイベントへ進化しています。

 

※第3回のゲストスピーカー「タイ人になりたいよしださん」によるレポート記事はこちら!

 

イベント開催の目的は、大きく分けて3つあります。

1つ目は、その名の通りアジアのクールなポップスを掘り下げること。2つ目は、参加者同士の交流を通した知識や推しの共有。3つ目は、現地のリアルなシーンを体験してもらうことです。

 

そんなアジポの会ですが、回数を追うごとに参加者が増え、5月18日に開催の第4回「台湾+中国語圏編」はなんと告知後1週間でsold out。

 

そのような場に、な、なんと、なななんとわたくし、ゲストスピーカーとして登壇させていただきました…!(マジかー!)

 

…というわけで。当日の雰囲気やイベントの思い出を、今回来られた方はもちろん、来られなかった方、そしてご興味をお持ちの方とシェアしたいため、レポートをお届けしていきまーす!!

 

オープニング:自己紹介タイムで和気あいあいとスタート

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当日の様子 (写真提供:あかりさん)

 

オープニングを飾ったのは、参加者による自己紹介タイムです。

 

今回は、アジアの音楽が好きな方総勢22名が参加。中華圏のポップス愛好家の方、最近アジアのポップスに触れた方また台湾ばかりでなくタイや韓国の音楽をメインに掘っている方ミュージシャン、音楽関係の会社にお勤めの方など、バラエティ豊かなメンバーが集いました!

 

お一人参加の方も多くいらっしゃったのですが、自己紹介をきっかけに、会話がはじまる場面も。

 

そして、自己紹介の間、LLサイズの角煮が存在感を放つ台湾グルメのルーロー飯が、一人一杯提供されていきます。(各国のおいしいグルメが味わえるのもアジポ会ならではです!)

 

和気あいあいとした雰囲気の中、イベントがスタートしました!

 

第一部:台湾の音楽フェス「2019年 MegaPort Festival 大港開唱」参加レポート

東京と高雄の距離感について語る  (写真提供:タダ@tadaoshimaさん

 

第一部では、2019年3月に行われた台湾最大級の音楽フェス「MegaPort Festival 大港開唱」の参加レポートを私よりお届け。

 

フェスの概要各ステージの位置関係出演アーティスト「日本人が参加するときのコツは?」について、写真や動画を交えながらおよそ30分間にわたりお伝えいたしました。

 

 スライドです (写真提供:タダ@tadaoshimaさん

 

<紹介・言及したアーティスト>

告五人 Accuse Five / 鄭宜農 Enno_cheng 謝震廷 Eli Hsieh老王樂隊 Your Woman Sleep With Others / Say Sue Me(韓国)Empty ORio共犯結構 Accomplices / 滅火器 Fire EX.(Youtubeリンクへ飛びます)

 

<言及した音楽雑誌、フェスなど>

MAX MUSIC / 覺醒音樂祭 Wake Up Festival / LUCfest 貴人散步音樂節

 

その後は、フェス出演アーティスト以外のおすすめ情報も。6月に来日を予定しているシンセサイザーユニット「シンセ組」、そして台湾で高い人気を誇るインディーズバンド「草東沒有派對」について紹介しました!

 

 

 

公開されたばかりのシンセ組のMVをご紹介すると、皆さんより「本当にシンセサイザーいじってる!」「かわいい!」「ダンスしないPerfumeみたい!」というお声も挙がり、6月の来日ライブへの期待が高まります!

 

人前で話すことがあまり上手ではなく、とても緊張していましたが、温かなお励ましのおかげで、最後まで無事発表できましたことお礼申し上げます。ご清聴いただきまして、ありがとうございました! 

 

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ありがとうございました! (写真提供:あかりさん)

 

 

 

第二部:「みんなのおすすめをみんなで聴こうぜ」参加者によるリクエストコーナー

リクエストコーナーの様子 (写真提供:タイ人になりたいよしださん

 

15分の休憩をはさんだのち行われたのは、第二部:リクエストコーナーです。ここでは、みなさんの「この曲をぜひ聞いてほしい!」「これが聴きたい!」というアツい想いのもと、おすすめ曲のYoutubeを次々と視聴。アジアポップスへの愛と理解を深めました。

 

ここで私が感動したのは、イベント全体に漂う「異文化を全力で受け入れる」雰囲気です。異文化というのは、今回のテーマの台湾、中国圏の音楽のみに限った話ではありません

 

参加者の中には長年中華圏のポップスを愛聴している方や、中国の音楽を研究するなど「一芸アリ」の方から、最近興味をもちはじめて…あまり詳しくはないんだけど…という方も含め、ファン歴・好きなジャンル・背景もさまざま。

 

 華麗にピンインを入力する主催メンバー Yukiさんの手元 (写真提供:タイ人になりたいよしださん

 

さまざまなバックグラウンドを持つみなさんが知識や推し情報を優しく交換する場から、私自身もたくさんのことを学ばせていただきました。

 

みんなで詳しくなれるって最高ですね!

 

しばらくリクエストコーナーを堪能した後、私は終電の時間が迫り、泣く泣く中座させていただいたのですが、その後は「台湾・中国語圏」のみならず、インドネシア、タイポップスなども幅広く紹介されたとのこと。イベントは最後まで温かい空気に満ちていたことでしょうっ!!

 

そんな推しと愛とナレッジの詰まったプレイリストを、以下にご紹介します!

 

プレイリストまとめ

Spotify

 

Apple Music

Youtube

www.youtube.com

 

まとめ:次回開催にも超級期待!イベントのフォローはこちら!

リーさんと私

主催Yuki Leeさんと私 (写真提供:タイ人になりたいよしださん

 
今回は、#アジポ会こと「アジアのポップスを聴き倒す会」のイベントレポートをお届けしました。

 

主催メンバーのYuki Leeさんによれば、次回開催日時はまだ未定ですが、今後はアジアにゆかりのあるミュージシャンとコラボした内容も予定しており、どんどんアップデートしていく予定とのこと。これは期待が高まりますね!!

 

今回参加された方、そして参加していないけれどご興味の沸いた方、ぜひ次回開催日を見逃さないためにも、イベントのFacebookページをフォローしてみてはいかがでしょうか?

 

またみなさんのお目にかかれます日を楽しみにしています。それでは、再見!

 

参考:各種リンク

■イベント関連

アジアのポップスを聴き倒す会 Facebookページ https://www.facebook.com/ajipokai/

 

<これまでの開催履歴>

第1回 アジアのポップスを聴き倒す会 第1回 台湾+中国語圏編

第2回 アジアのポップスを聴き倒す会 第2回 台湾+インドネシア編

第3回 アジアのポップスを聴き倒す会 第3回 タイ編

第3回ゲストスピーカー・よしださんによるイベントレポート アジアのポップスを聴き倒す会 タイ編へ行ってきたよ

第4回(今回) アジアのポップスを聴き倒す会 第4回 台湾+中国語圏編

 

■開催場所 block 日本一ハードルの低いレコード屋

 block 日本一ハードルの低いレコード屋 - ホーム | Facebook

 

■運営メンバー Twitter

Yuki Leeさん Yuki Lee アジアのポップスを聴き倒す会 (@yukiyonghee) 

三文字昌也さん 三先生/台湾夜市遊戯作家@5/12東京根津あいそめ市 (@twyoichi) | Twitter 

 

 

 

▼おすすめ記事:イベント内でご紹介したNo Party For Cao Dong(草東沒有派對)へのインタビュー記事です!

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