TAIWAN BEATSとの越境コラボプロジェクトはじまりました!
こんにちは。中村めぐみです。
本日、カルチャーメディアQeticさんで、台湾音楽にまつわる企画・連載をはじめさせていただきましたことをご報告します!
連載の主旨は、日本の読者さんへ「昨日よりも一歩詳しくなる、ワクワクする台湾音楽情報をお届けする」というものです。
記念すべき第一弾は、Elephant Gymへのインタビュー!ぜひご覧ください。
デデン
今回の取材を進めるにあたり、Elephant Gymの日本のマネジメントレーベル、WORDS Recordings様にお世話になりましたこと、心より感謝申し上げます。
私には、日本のカルチャーメディアで、台湾関係の記事を書く、という目標がありました。そして、掲載先のメディアQeticは、音楽を中心に映画、ファッション、テック系など、多くの記事を公開し読者さんに支持されるカルチャーメディアです。(私が説明するまでもないですね…笑)
素敵なカルチャーメディアで、企画を持たせていただけるとはありがたい限りです。何度も言うようですが、夢が叶いました!
話は変わりますが意気込み
以下、企画の背景などです。ご興味ある方のみお読みいただけましたら!
今回の企画は私一人の力ではなく、現地音楽プラットフォームTAIWAN BEATSという超強力なお仲間を得て、台日協力関係のもと!成立している越境プロジェクトです!
TAIWAN BEATSとは?…TAIWAN BEATSとは、台湾アーティストの海外展開を支援するプラットフォームサービス・ブランドの総称です。
これをお読みの方には、「どうしてTAIWAN BEATSとコラボレートするのか?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
私は、これまで記事づくりをすすめていく中、納得のいく品質の記事を作るには、表に出ない部分での努力が必要と学びました。
この経験を重ねるにつれ、「記事づくりは楽しいし、不本意なことは一つもないけど、可能であれば、苦手なところを誰かに負担してもらえると助かる。そしたらもっと違う方向の努力ができるのに」と、自分の向き不向きを見つけたり、次にするべき努力に思い至るようになりました。
好きな音楽をもっと多くの方に知ってもらう努力とは?
その努力とは、「もっと多くの人に知ってもらう努力」です。
従来、台湾の音楽アーティストあるいは音楽シーンの情報は、(日本拠点のアーティストを除いて)「台湾関連のメディア」への露出が多いと感じています。
そして今後、台湾の音楽シーンがより幅広く、ある程度の深度を伴って認知されるためには、「台湾が好き」の層のみにとどまらず、「音楽が好き」な方へのアプローチが効果的では?という仮説に至りました。
なぜなら、音楽が好きな日本の読者さんが情報をチェックするのは、各国に特化したメディアよりも、日本のカルチャーメディアだからです。
とはいえ、誰かに頼まれたわけでもないし、記事書くのは楽しいので、現状維持をしていたのですが…。
TAIWAN BEATSとコラボにあたり
そんな状況が変わったキッカケは、TAIWAN BEATSの責任者の方から「一緒に何かしませんか?」とご連絡を頂いたことです。
台湾の音楽プラットフォームと、日本のライターが協力するってあまり前例の無いプロジェクトのような気がします。
というかむしろ、お声がけいただいた当時、私はちょっと台湾の音楽が好きなただの専業主婦。TAIWAN BEATSの勇気、すごいと思う。笑
私の経験不足は否めませんが、期待してもらったからには、ただ良い結果を出すことだけを目指して、協力関係を築いてきました。
何事もそうですが、ゼロから企画を立ち上げる場合、やり方を決めたり、軌道に乗せるまでが一番の手間になります。そして、物事を進めるにあたり、台湾と日本のカルチャーの違いを感じることもしばしばありました…が!!おかげさまで今回の記事がリリースできましたこと、本当によかったなあと感じています。
前例のないプロジェクトなので、まずは無事役目を果たせるよう、そして後の世代にナレッジを残す意味でも、しっかり取り組みたいと思います。
関係者の皆様、そしてタピレコ読者の皆様にも、ご応援いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします!