お盆帰省中です。
こちらは日中は暑いですが、夜はとても涼しいです。
実家へのお土産に毎回迷います。今回は神津島のかわはぎ(父向け)、東京駅で販売している「ぽてたまご」(母向け)、マリアージュ・フレールの紅茶「マルコ・ポーロ」を持参しました。
紅茶の茶葉をお土産に持参したのは初めてなのですが、母から「この季節に紅茶はちょっとね~」と苦笑交じりに言われたのをキッカケに、それならアイスティーを作ってみようじゃないかと思い立ちました。
結果、母からも父からも大好評だったので、簡単にレシピを紹介していきます。
用意したもの
① 茶葉「マルコ・ポーロ」 15~20gくらい
② お茶を抽出する容器 容量800mlくらいのもの。耐熱。 1個
③ お茶を入れる容器 容量1.5L
④ お茶を抽出するフィルター 1枚
⑤ はかり
⑥ 氷 ①の容器の半分まで入るくらい
⑦ お湯 375cc
公式レシピ
茶葉と一緒に入っていた用紙には以下のように記載されていました。
フレンチアイスティーの作り方
お茶の濃さは、通常の4倍程度にして抽出し、同量の冷水でいったん割ります。そのお茶を、半分まで氷を入れたグラスに注いでください。
お茶1:冷水1:氷2 がベストなんですね。
この公式レシピを参考に作ることにしました。
茶葉の量:4倍程度とは・・・・?
同じく、茶葉と一緒に入っていた紙の別の欄に、普通に紅茶を淹れる場合、「お茶の葉の種類、お好みにより調整が必要です。1人分につき茶葉は茶さじ1杯(2.5g)に対してお湯の量200cc程度がおおよその目安」と指南とされています。
そしてアイスティーを作る場合はこの4倍で抽出すると。
つまり、仮に200ccのお湯に対し2.5g*4=10g程度の茶葉で入れたお茶を同量の200ccの水で割り、さらに400cc分の氷で割るので、お茶の4倍の800ccのお茶ができるということですね。
今回は1.5L(1500cc)の容器めいっぱいに作りたいため、容量からお茶を抽出する量を逆算し、さらに茶葉の量を求めました。
1500cc/4=375cc(抽出するお茶の量)
375cc(10g/200cc)=18.75g(茶葉の量)
きっちり計算すると、上記の重量なのですが、お好みで・・・とありますので、実家にあったはかり(昔100均で購入)にて、まぁ15~20gくらいで良いだろう。ということにしました。
抽出時間
抽出時間については手っとり早く「マルコ・ポーロ 抽出時間」でググったところ、3~5分がBestとのことが分かりました。ちょっと悩みましたが、「まぁ失敗しても、高級茶葉だから、とんでもないことにはならないだろう」ということで、間を取って4分としました。
レシピ
1. お湯を沸かしている間に、茶葉15~20gくらいをはかりで計量しフィルタに入れる。(ケトルを使えば、けっこうすぐ沸く。)
2. 1で茶葉を入れたフィルタを、②の容器に入れて、約375ccの熱湯を注ぐ。注ぎ終わったら、ストップウォッチスタート。その間に、③の容器の半分くらい(750mlくらい)に氷を準備しておく。
3.3分30秒くらい経ったら、フィルタを引き上げる。375ccの冷水を②の容器に注いで割る。
4. 半分くらい氷を入れた③の容器に、3を一気に注ぐ。
5. 冷えたら完成。
感想
・ アイスにしても、香りが強くて美味しいです。もったいないですが、ゴクゴク飲みたくなります!
・ 両親には大ウケでした(ともに50代)。夜作って、ちょっと飲んで、朝にはもう1.5L消費されてる・・・。
・ 特に母からは大好評でした。「良い香り~♪砂糖を入れてないのに、甘いのね^!!」みたいな。ちなみに、茶葉を持って行って、作ってあげるところまでやってあげるのが、良かったみたい。
・ 意外にも父にも「高級茶葉は違うな・・・」と好評でした。ただし、マルコポーロは香りが甘いので、その点は微妙なようでした。普通の茶葉で同じレシピで作ってあげたところ、「こっちの方が好き」とのこと。
・上記のとおり、工程が少ないです。たぶん男性でも可能です。慣れればてきぱきやれば10分かからないくらいでできます。
・3の工程で、なぜ一回冷水で割るのかがちょっと謎ですね。単純に容量を調整するためなのか、温度調整のためかと思いますが。一度、お茶1:氷3の割合で作ってみたいですね。
おすすめ度:5
銘菓ではないが、地方ではマリアージュの紅茶は手に入りにくいので、単純にめずらしい。という点と、お土産としてはお高めの部類(マルコポーロは定価:¥2,625 / 100g)ではありますが、何度でも楽しめ、足もそんなに早くない点、話のネタになることを考えると、コストパフォーマンスは抜群と思われます。実家(田舎)へのお土産として大変おすすめです。また次回も買ってしまうと思います。
マルコ・ポーロでアイスティーにするのにオススメの茶葉を紹介します。
今回の記事でご紹介したマルコ・ポーロです。
マリアージュフレールといえばマルコ・ポーロと言われている王道の紅茶です。
父にも母にもウケが良かったです。
こちらはインペリアル・ウェディングです。結婚式の引き出物としても使用されることが多いです。
マルコ・ポーロと比べると、チョコレート系の甘い香りで、こちらは母にウケが良かったです。
この記事が、素敵なお茶の時間を楽しめる一助になれれば幸いです。それでは。