台湾インディロック黎明期を代表する『透明雑誌』のメンバーによる 『VOOID』が7年ぶりに来日
—香港のWellsaidとの共演で、日台港をつなぐスペシャルツアー開催
台湾のインディロック黎明期を代表する伝説的バンド『透明雑誌』の中心人物、洪申豪(ホン・シェンハオ)が率いる新バンド『VOOID』(読み:ヴォイド)が、2025年5月に待望の来日公演を行う。「For a Language to Come」と題された今回のツアーは、VOOIDにとって2018年以来7年ぶりの日本公演となる。
「こんにちは、ヴォイドです。知ってる人は知っているな台湾バンドでーす。」
(プレスリリースよりコメント抜粋)
VOOIDは、90年代インディロックからボサノバ、シティポップまでを自在に横断する、ジャンルの枠を超えたサウンドで台湾音楽シーンに旋風を巻き起こしてきた。2025年には待望の新アルバムをリリース予定で、今回のツアーでは2024年に先行でリリースされたシングル「泡泡」も披露される予定だ。
現在のVOOIDのメンバーは、洪申豪に加え、透明雑誌時代からの盟友Vince、さらに台湾の若手ミュージシャンBe ChenとJackieという布陣。世代を超えた編成で、新たなVOOIDの姿を提示する。
共演には、香港のインディ・バンドWellsaidが登場。2017年のデビューEP以来、アジア各地でライブを重ねてきた彼らは、2024年末に3rdアルバム『REGRETOPIA』をリリースし、従来のミッドウエスト・エモ的な音像から脱却。パンクやポスト・ハードコアのエッセンスを取り入れたシンプルで力強いサウンドへと進化を遂げている。
今回のツアーには、2024年に香港でも共演したTexas 3000やCruyff、透明雑誌の楽曲名をバンド名にしたANORAK!など、両バンドと縁のあるバンドもラインナップされており、アジア各地のシーンを横断するコラボレーションが実現する。
Wellsaidのメンバー・Rockyは、「ライブでしか生まれない、バンド同士が刺激し合う瞬間を感じたくてこのラインナップにした。1回限りのユニークな体験になるはず」と語る。
台湾、香港、日本のインディ・シーンを結ぶ、一期一会の音楽の旅。その熱量をぜひ体感してほしい。
INFORMATION

5月25日 (日) KICHIOJI WARP
OPEN: 18:30 / START 19:00
ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,500
VOOID (Taiwan)
Wellsaid (Hong Kong)
Anorak!
チケット発売中:https://t.livepocket.jp/e/t4put
5月26日 (月) 新代田 FEVER (LIVEHOUSE FEVER)
OPEN 18:00 / START: 18:30
ADV: ¥4,500 / DOOR: ¥5,500
VOOID (Taiwan)
Wellsaid (Hong Kong)
Cruyff
Texas 3000
チケット発売中:https://t.livepocket.jp/e/bb_tu