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前回までの流れ!
「台湾の音楽をもっと理解したい」「台湾の友達と深い話ができるようになりたい」という動機で数年前から中国語学習をはじめた中村。やがてHSK5級まで取得したものの、2年間のブランクが空き、すっかり衰えていた。そんな中、中国語学習アプリ「Super Chinese」のPR案件の依頼が届き…!?
3週間後の変化。学習は継続できたのか!?
…というわけで3週間が経ちましたが、一言でまとめると「事前に想定していたより、学習効果があった!」という感想です。
総学習時間は399分、学習日数は19日間でした。
これらの結果、まずはテキストコミュニケーション力を取り戻すことができました。
というのも、学習をはじめてだいたい2週間後、たまたまプライベートと仕事で、台湾の方と連絡を取る機会があったのです。
プライベートでは「日本に4月上旬に行こうと思うんだけど、桜が見れるところってどんなとこかな?」という質問への回答を。仕事では、あるWeb記事でレコードショップを紹介するために、写真をもらう交渉をInstagramのDMでするという場面でした。
Super Chineseを利用する前であれば、一旦全部Google翻訳かDeepLにかけて、直感で変なところを編集するというやり方をしていたと思います。
それが、Super Chineseでの学習をしていたお陰で、伝えたいことをゼロから文章で組み立てて、わからない単語だけ辞書で調べる、ということができました。
友達からも「中国語上手くなったね」と言ってもらえましたし、仕事でも無事レコードショップの方からも欲しかった写真を貰うことができ、その後のやりとりもスムーズでした!
もちろん、2年前までの勉強内容が頭の片隅に残っていたこともあると思いますが、勘を取り戻せたことは私にとって大きな進歩となりました。
続けてわかった!Super Chineseの魅力と微妙な点
前回、導入時の感想をお伝えしましたが、使い込んでみてわかった魅力&微妙な点をご紹介します。
スキマ時間で続けやすい!
最初に毎日の目標学習時間の設定さえすれば、時間の測定はアプリが勝手にやってくれます。さらに1つの単元が細かく区切られており、キリの良いところで「今日は何分学習しました」とお知らせしてくれるので、気軽に学習を続けることができます。
私は勉強した時間を測るのが面倒くさいと思ってしまうタイプなので、これはとても助かりました。
基本的には毎日、1週間で最低5~6日はできていたと思います。私のライフスタイル(フルタイム勤務)では、日々の学習は、夜寝る前に学習することが多かったです。
難易度が少しずつ上がっていくので、モチベアップ
今回は、Level4(HSK3級レベル)に取り組みました。
元々HSK5級までは取得していたのもあって、問題のレベル的に、序盤は感覚的に物足りなく感じました。このまま同じことを繰り返しになるのかな…飽きずに続けられるな…と。
ただ、それは杞憂に終わりました。HSKでおなじみの並び替え問題もあり、本文のレベルも単元を進めるにつれ段階的に上がっていくので、せっかちな私でもモチベーションを維持して続けることができました。
現代的な表現やおもしろい系の本文がある
Super Chineseのテキスト本文は、伝統的な教科書と比べて、日常生活でも使える表現が多いです。たとえば、日常のちょっとした事件や「日本でもこれあるある~」という共感ができる本文もあります。
たとえば、「仕事をさぼってオンラインショッピングをしてマネージャーに怒られた同僚の話」が出てきたり、「雑誌で紹介されるダイエットに傾倒する女性の雑談」だったり、なかなか旅行に行けなくてケンカするカップルの会話だったり…。
りんご牛乳ダイエット is 何…
Super Chineseはゲーミフィケーションに力を入れていますが、アプリの機能だけではなく、テキストの内容も工夫されている、と感じました。
苦手分野は、日本語の解説が欲しいかも…!
Super Chineseは、他の中国製アプリと比べると日本向けのローカライズが進んでいると思います。実際、単元を進めていく際の文法の解説などはきちんと日本語で書かれています。
ただ、問題を間違えたときの解説がないため、苦手な並び変え問題や文法問題で間違えたときに、あれ、これなんで間違えたんだっけ…!?と感じることもありました。(5分くらい自分で調べて分かるパターンが多いです)
大変だとは思うのですが、それぞれの問題に対しても日本語の解説があるともっとわかりやすいかな?と感じました。
四声の判定は甘いと感じた
Super Chineseの特徴は、とにかくアウトプット重視で、単語や本文、小テストなどさまざまな場面で、模範音声を聞く→声に出して読んで録音→AIによる採点というプロセスがあります。うまく読めていないところは色分けされるため、自分の弱点を見える化できます。
この機能はとても良いと思うのですが、判定精度についてはもう少しなのかな、と感じました。
というのも、録音を聞いて自分でもうまく読めてないな、とはっきり感じるものや、明らかに四声を間違えてしまったものがOK判定になっていることがあります。
ただ、音声判定はできたら本当にすごいと思いますし、そもそも中国語を声に出す機会があるだけでありがたいと思うので今後の進化に期待します。
おわりに
今回、かなり率直にレビューを書きましたが、総合的には短い時間で成果を出せる良アプリなので、今後も使い続けたいと思います!
オンライン中国語スクールや中国語コーチングよりも格安ではじめられ、独学で、HSKに沿いながら勉強を進められます。
私が思う、向いている人/向いていない人をまとめてみました。
向いている人
・隙間時間で、自宅で勉強をしたい人
→音読があるため。
・HSKのテキストは一通り終わって、プラスアルファで学習をしたい人
→HSK対策は公式テキスト&過去問が鉄板ですが、もう少しやりこみたい方にはおすすめです。
・中国語にブランクがあって、久しぶりに勉強をはじめたい人
→実力の落ち具合と向き合いつつ(笑)、基礎に戻りながら再度レベルアップを図れるので良いと思います。
・教科書的な勉強だけではなく、現代的な表現や用法を身に着けたい人。
→まじで面白い本文を読んでほしい。
向いていない人
・文法をじっくり勉強したい人
→日本語の解説が充実しているテキストでの勉強がおすすめです
・電車移動中に勉強したい人
→HSK公式アプリなど、あまり音読せずに勉強できるアプリがおすすめです
・発音をじっくり学びたい人
→発音矯正スクールやマンツーマン指導がおすすめです
私はしばらくSuper Chineseで勉強を継続しながら、タイミングを見つけて別の学習方法も再開できたらと思っています!
それではまた。