Text by 中村 めぐみ
こんにちは!タピレコです。今回は、台湾のおしゃれな紙ジャケットCD 「邊境消逝 Coastland」(Cicada)をなめるように紹介していきます。
Cicada「邊境消逝 Coastland」
Cicadaは2009年に台湾で結成された室内楽アンサンブルユニットです。今回紹介するのは、2013年にリリースされたフルアルバム「邊境消逝 Coastland」。日本国内では入手することが厳しそうなのですが、紙ジャケットの雰囲気も好きなのでご紹介していきます。
それではどうぞ。
まずは正面
正面から見たところです。シンプルな白地に、水彩画タッチで島の絵が描かれています。
中央正面に「邊境消逝 Cicada」と型押しされています。このままだと見づらいので少しアップにしてみます。
こんな感じです。
裏面
裏面にはトラックリストが記載されています。
向かって右側に縦書きでオリジナルのトラック名(中国語)。
左側には、それぞれに対応する英語のトラック名が書かれていることがわかります。
開いたところ
中を開いたところです。
背景はライトブルーでさわやかな統一感があります。
CD盤面には、ワンポイントで手書きの鳥の絵が描かれています。
こちらは開いて右側のアップです。
外側裏面と同様に、右側に中国語でメンバー名・左側には英語のメンバー名が入っています。
外側の紙
こちらは、CDの外側についてくるタイトルなどが書かれたあのアイテムです(呼び方を存じません…どなたかご教示いただけますと幸いです)
店頭に並んでいるときはこのように組み合わさっているわけですね。
歌詞カードにあたる部分
こちらは歌詞カードにあたる部分です。折りたたんだ状態でジャケットに挟んであります。
広げた状態です。
裏返したところです。
製作(演奏?)メモらしきものが印刷してあります。臨場感を感じます。
見やすいようにアップにしてみました。
レアグッズ:レコードショップ店員さんによるポップ
こちらは、店員さんによるおすすめのポップです。
お会計するときに「要りますか?」と聞かれたので、迷わず「要りまーす!」と答えました。CDの雰囲気に合わせたのか、水色の画用紙に白のマーカーでおすすめコメントが書かれています。
いかがでしょうか
今回は、台湾のCicadaによるおしゃれな紙ジャケットCD「邊境消逝 Coastland」をご紹介しました。台湾のCDのジャケットは凝っていて、おしゃれなものばかり。また紹介できましたら幸いです。
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