たぴれぽ:2018年梅雨季、鎌倉大人女子旅記。みちばたの あじさい狩りと 食い倒れ。

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こんにちは、ぐーちゃんです。アジアの独創的なアーティストを発見しては「素敵…」「イケてる…」「最高…」と独り言を言ったり、「インタビューさせてくださーい!!!!」と突撃することがナリワイです。

 

文章を生み出すのが好きというタイプは、わりかし外遊びが下手なものだと思っています。(外遊びが下手だから、原稿に集中する力がついたとも言える?)文章表現のことを考えて「話を聞いていない!」と叱られることもしばしば…。我ながらどうかと思う。

 

そんな私でも、鎌倉の名所を散策したところめちゃくちゃ楽しかった!!ので、大人が楽しむ鎌倉小旅行記として、有名な観光スポットのほか、ガイドブックに載っていないような情報や、旅のコツなどもシェアしていきます。

 

この記事は、Tapioca Milk Recordsによるゆるい旅レポート…略してたぴれぽとしてお楽しみ頂ければ幸いです。

 

 

藤沢駅から江ノ電に乗車。車窓からの風景を味わおう!

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 鎌倉の観光名所を散策する際、旅の足として欠かせないのが鎌倉駅~藤沢駅間を走行する江ノ島電鉄というローカル線である。 

 

まずは藤沢駅から江ノ電に乗車することをオススメしたい。

 

古都鎌倉を散策するのに、なぜわざわざベッドタウンの藤沢駅へ行くのか?

 

それは江ノ電からの風景を堪能するためであるっっっ!

 

というのも、江ノ電というのは、藤沢駅~腰越駅までは住宅街を縫うように走行する。そして、腰越駅~鎌倉高校駅前に移動するタイミングで住宅街から海に出るのだ。

 

住宅街から一気に海に出る瞬間はとても気持ちが良い。

 

Youtubeに動画をアップロードしている方がいたので転載させていただく。

 

www.youtube.com

 

こちらの動画と全く同じ景色を県外の内陸部に住んでいる家族に見せたら喜んでいた。

 

この景色を堪能するため、余裕があれば早めに並んで、ぜひ奥側(進行方向向かって右側)の窓側のポジションを確保しておきたい。

 

攻略POINT

  1. 藤沢駅から江ノ電に乗る!
  2. 江ノ電では窓の前(進行方向右側)にポジションをゲット
  3. 腰越~鎌倉高校前駅の車窓の風景をぜひ楽しんでね!

 

稲村ヶ崎駅へ

江ノ電沿いにはさまざまな観光名所があるが、今回は稲村ヶ崎駅~長谷~鎌倉をターゲットにする。この時期は雨が心配だが、小雨程度なら十分楽しめるコースだ。おすすめスポットを紹介していく。

 

古民家リノベーション。“カフェヨリドコロ”で旬の魚を味わう。

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稲村ヶ崎駅から徒歩5分程度、古民家リノベーションカフェのヨリドコロである。

 

ランチは地元の干物専門店「丸恵」の干物を中心に展開する魚定食がオススメだ。

 

この日はスタッフさんおすすめのさばのみりん干し定食、ほっけの定食をそれぞれたまごかけごはんセットでオーダーした。

 

隠れた名物、たまごかけご飯は白身をもこもこに泡立ててから食べるのがオススメとのことだ。

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英語、中国語のメニューにも対応しており、実際店内には韓国からの女子二人旅と思わしきお客さんもいた。

 

また、鎌倉ゆかりのアーティスト小川コータさんととまそんさんによるユニットのCDも販売されていた。とまそんさんはShe Her Her Hersのベーシストとしても活躍している。アートワークも凝っていてきれいだし、思い出に一枚いかがだろうか。

 

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なお、平日の11時40分ごろに訪れたところ既に1時間待ちだったので、暇つぶしプランを考えておきたい。

晴れの日は海辺を散策しても良いし、雨の日は近場のカフェでお茶を飲んでも良い。この日は雨だったので、カフェとショッピングを満喫した。

 

 VIVAHDEでニュアンスのある食器をゲット

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VIVAHDEと書いてヴィヴァフデ。アウトドア向けの「山のうつわ」など、全国のデザイナーが手掛けた「ニュアンスのある食器類」を販売している。

 

お店の外観は落ち着いたたたずまいでありながら、格式ばった雰囲気ではない。でも高級品ばかりなので、店内を見回る際は気を付けたい。

 

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この日は京都のPull Push Products.という工房のモルタル素材のコースターを購入した。モルタルは主に建築材料として使用される素材である。

 

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自宅で使うとこんな感じ。和にも洋にも合うし、カビの心配もなく長く使えるのでオススメだ。お店のオーナーによれば、コーヒーの染みですら味になるとのことだ。

  

湘南にハワイアンカフェ。リチャードルブランジェ

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リチャードルブランジェ。こだわりのパンやドリンクを中心に展開するハワイアンカフェである。イートインスペースもある。

 

こちらのおすすめはしらすチーズコッペパンだ。表面さくさく、中ふわふわのコッペパンの中にしらすとチーズがたっぷりと入っている。

 

しらすにチーズが負けていないところが良い。シンプルながら、しっかり味わえる一品である。

 

デザイナーさんによる海をモチーフとしたアクセサリーなども販売している。中心価格帯は¥1,000-~¥2,000-前後なので、普段使いにもおすすめだ。

 

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極楽寺駅へ 

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稲村ヶ崎駅から、鎌倉側へ一駅。海街diaryのロケ地としても知られている極楽寺駅から徒歩数分で極楽寺に到着する。

 

極楽寺 

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残念ながら境内は撮影禁止である。(ちなみに写生も禁止とのこと。)

 

じっくり見まわったところ、よく手入れされた紫陽花が可憐な雰囲気を放っていた。ぜひ目に焼き付けて旅の思い出にされたい。

 

江ノ電フォトスポット 

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極楽寺の前には橋があり、江ノ電の線路を見下ろすことができる。フォトスポットとしても良い感じだ。人のはけも良い。

 

長谷駅→長谷寺(挫折)

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 もう一駅、鎌倉へ近づくと長谷駅へ到着である。長谷駅近辺は長谷寺を中心としてかなり観光エリアとして栄えている。人力車もいる。というわけでかなり混雑している。

 

あじさいを見に行ったところ50分待ちとのことで速攻挫折した。

 

鎌倉駅へ

今回の旅の最終目的地、鎌倉駅へ到着する。鶴岡八幡宮などに行っても良いのだが、正直疲れた(笑)ので、カフェでお茶して、ショッピングをする。ランチも含めればこの日3軒目のカフェである。

 

女子は、カフェ好きですから…。

 

カフェミルクホール

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嶽本野ばら氏の小説「カフェー小品集」にも登場するミルクホール。小町通から一本外れたところにある老舗だ。

 

照明を落とし、アンティークを基調としたインテリアがまさに隠れ家のようなの雰囲気を放っている。店内では談笑しているお客さんはおらず、どちらかというと読書をしたり、ぼーっとしたりなど皆思いおもいの時間を過ごしている。

 

テラス席もあり、落ち着いた雰囲気だ。 

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ローズティーをオーダーした。カップとソーサーをよくよく見ると、紫陽花が描かれている。鎌倉ならではの演出がぐっとくる。

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手ぬぐいで、生活に彩を添える。nogoo

www.grap.co.jp

 

本染め手ぬぐい専門店のnogooでショッピングを楽しんだ(写真を撮り忘れた…。)

 

定番柄、鎌倉ならではの柄、モダンな柄など幅広く展開している。値段は¥1,000-くらいから。あなたのお気に入りの一枚がきっと見つかることだろう。

 

また、手ぬぐいだけでなく傘や、ブックカバー、トートバッグなどのグッズも幅広く展開している。店内には高校生カップルがじっくりと手ぬぐいを選んでいる姿もあったし、40代くらいと思わしきのお綺麗な女性グループがお揃いの傘を買ってはしゃいでいる姿も見られた。

 

幅広い年代におすすめのお店である。

 

私はこちらの手ぬぐいを購入した。

 

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(写真は公式サイトからお借りしました)

 

これは数年前に購入したものだが、まだまだ現役で使用している。

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手ぬぐいの用途は幅広い。お気に入りの手ぬぐいで、ぜひ生活に彩りを加えたい。 

 

肉食派おおよろこび!腸詰屋。

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高品質の生ハム、ソーセージなどのショッピングが楽しめる腸詰屋。鎌倉駅前の一等地にお店を構えていることから、人気と信頼度の高さがうかがえる。

 

店内のショッピングスペースにはこだわりの生ハム、ソーセージ、サラミがズラリ。試食もある。

 

またイートインスペースでは焼き立てのソーセージとビールが味わえることもあり、肉好きの大人たちでにぎわっていた。

 

今回は豚タンの切り落としと生ハムを購入。おすすめの切り方や食べ方を教えてくれるので、自宅に持ち帰っても安心だ。

 

みちばたのあじさいフォトギャラリー

最後に、みちばたに咲いていた紫陽花の写真をお届けしていく。

 

 

 極楽寺駅前。手前側が紫で、奥側がピンクに近い色だ。

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これはどピンクのあじさい。 f:id:guguco:20180615143705j:plain

 

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極楽寺近辺。ぶわーっと群生している。

 

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群生部分に近づいてみた。

 

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花火のようだ。

 

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長谷駅に植えられていた。

 

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あじさいリースなんていうのもある。

 

いかがだろうか。

今日は大人向けの女子旅レポをお届けした。

 

ちょっとおせっかいかもしれないが、ガイドブックに載っている観光地はたいてい混雑している。せっかく来たのだから「湘南に行ったけど、なんか混んでて大変だったー!」で終わらず、近所の魅力を余すところなく楽しんで、好きなことにお金を使って帰って欲しい…!というのが私の願いだ。

 

いつもはこんなことやってます

アジアのアーティスト/クリエイターさんへのインタビュー業はじめました。

作品に真摯に向き合うアーティストたちの個性的なコメントをお楽しみください!

旅行に役立つおすすめスポットなども紹介してくれています♪

 

第一弾:~心残りはあっても、後悔に溺れないで~【Mary See the Future】が打ち明けてくれたコト。

第二弾:傷ついた心に寄り添う-ゲシュタルト乙女にインタビュー。

第三弾:ポジティブな想いは、いつでも国境を超えていくー台湾女子Youtuber、はなちゃん

第四弾:インタビュー。「音楽で国際交流」の本質とは?"Start Trip Trip"の中の人は台湾×中国出身でした。

 

おすすめインディーズバンド10選です。 

www.tapiocamilkrecords.jp

 

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